OTANI SOJI   
●USS/UFO科学大学院
    
        大谷宗司(1924. 〜  東京大学心理学科博士  心理学 超心理学 超能力学  千葉大学教官 防衛大学教授 防衛大学にて超能力の実験・研究を開始 日本超心理学会の創始者の一人 日本超心理学会会長 )

   大谷宗司博士は 当初から超能力や死後生存の世界の科学的な研究をしたいとの強い意志のもとで東京大学心理学科に入学されました。 そして 学部在学中は 視知覚の研究に取り組まれました。
  大学院では 高木貞二教授の指導で超感覚的知覚の研究をしました。
  大学院での研究は 米国デューク大学のJ.B.ライン教授の著書
「The Reach of the Mind. 1947/日本版:心の領域. 1948」を参考文献として自力でESPカードを作成して実験を開始しました。
  その後 同著の紹介者である粕川章子氏からライン博士の著作やESPカードをいただき本格的な研究を開始しました。

  1953年に研究論文をJ.B.ライン博士に送り 1954年に同博士から手紙が届き 以後 同博士との交流が 始まりました。
  1955年には 大谷宗司博士は 国立千葉大学心理学研究室でおこなったESPと皮膚電気抵抗との関係に関する研究論文を送ったところ 米国の超心理学雑誌に掲載されました。

  大谷宗司博士は 米国のデューク大学にあったライン研究所に研究留学しました(1963-64)。  この間に 統計学を導入するなど計量化を進めた研究センターの実態を体験して いかに科学的な研究組織が 必要であるかを痛感されました。

   そして 帰国後は 日本超心理学会の結成へ向けて努力し 1968年に日本で初めて科学的な超心理学会が 決議され設立しました。
  その後は 「予知と時間の問題」 「海外の研究成果の紹介」
「レニングラード大学のL.L.ワジノフ博士の研究成果」
  「EyelessVision」  「Parapsychology in Commnist Countries
Europe」等を学会で発表されました。

  この間に 国立防衛大学の心理学・超心理学の教授として着任して主に超能力の研究に専念され 当時の新聞報道によると
国税から3000〜5000万円の研究費を投入して科学的な超能力の真相解明と 諸外国の比較・検討を推進されました。

  
  
  
  

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