● 現在を大切にして生きる
健　康　のための   教　養　講　座 限られた人生をより豊かに歩むために
( 1 ) 世界　の　宗教 この地球において宗派を超えて　宗教とは　何なのか　これまでの人類の在り方を問う 現代の科学的な研究成果から吟味・検討します
総合科学の視点 日　本　の　文　化 山折哲雄博士 ( 1931. 5.11.〜　) 米国のサンフランシスコに生まれる　 　母の出身地は 岩手県花巻市　 父は 法然の開祖した浄土真宗派の住職 米国プリンストン大学 東北大学文学部　東北大学院インド哲学研究科博士 　文学博士 日本思想史　インド哲学　宗教学 東洋大学講師　駒澤大学教官　東北大学教官 国立歴史博物館教授　総合研究大学院教授　国際日本文化研究センター教授　　 白鳳女子短期大学長　　京都造形芸術大学院学長　国際日本文化研究センター所長 ●　松尾芭蕉の東北旅路・・・奥の細道　江戸時代に道なき道をたどりつつ 東北の奥地へと出向いて俳句を現地の空気や景観　そして　季節のなかから息づいた文学 あるいは　生き方というライフロジーが　生き生きと創出されていき　多くの方々に感銘等をもたらしました。 1600年代の作品が　ここに生まれたのです。　その東北旅路をたどりながらの考察が　語られていきました。 ・・・・・ 学生時代に健康をそこねて臨死体験( NDE )をされ死後生存の世界を確信するにいたりました。　　 人は　ナゼ　生まれ　必ず死ぬのか。　　小・中・高・大の学生を対象に日本文化・思想などの 授業を展開され感動的な場面もありましたと語られました。 2011( H26 ).3.11.の東日本大災害で破壊されつくされた現地・・・・・ 宮城県等の東北においでになり　約二万人の犠牲者にたいして　黙とうと供養をされました。　そして　大災害で 亡くなられた方々の思いや日本人の大災害と共生してきた実態に思いを走らせつつ　日本人の死生観を解明されました。 現代科学は　あるいは　未来科学は 死の問題を避けては　前に進むことは　できないと言えるでしょう。　　現実に生まれ　死んでいく　この繰り返しが 地球人類はじめ　多くの生命体が　何度も繰り返してきたのであり　今も　その瞬間に立ち会っているのだから・・・・・ 　 Movie �@　　�A　　�B　　　　Radio �@　　�A
◆　イスラム教   　島田祐巳博士 東京大学文学部　東京大学院博士　インド哲学　 日本女子大学教官等東京大学科学技術センター 客員教授等　NPO葬送の自由をすすめる会長 が解説されます Movie.�@　�A		◆　ヒンドゥー教 ( シーク教 = 万民平等の宗教 を 含む ) 保坂俊司博士 早稲田大学院博士　インド国立デリー大学院博士: 比較宗教学　東方学院主任研究員　麗澤大学 中央大学教授等 が解説されます Movie.�@　�A
◆　日本の神道 鎌田東二博士 国学院大学院博士　筑波大学院博士　 国際日本文化研究センター　京都造形芸術大学教授 　京都大学こころの未来研究センター教授　 日本神道学　比較宗教学　神職の資格取得 解説されます    Movie.�@　�A		◆　 ユダヤ教  浅見定雄博士 東京神学大学院博士　ハーバート 大学院博士　旧約聖書学　神学博士　 古代イスラエル学　東北学院大学教授 日本脱オカルト協会代表等⇒オカルト宗教から救う ためのボランティア活動　 解説されます Movie.�@　�A
◆　 キリスト教 前島 誠博士 上智大学　上智大学院神学研究科神学博士　 カトリック教区司祭　神学キリスト教学　西洋哲学 　玉川大学教授等　 解説されます Movie.�@　�A	◆　プロテスタント教 　 大木英夫博士 東京神学大学　東京神学大学院 　　聖学院大学総合研究所長神学博士　 聖学院大学教授　同大学院理事長　 ピューリタンの倫理と思想　プロテスタント学等　 解説されます Movie.�@　�A
◆　　日　本　教 小室直樹博士( 1932.9/9-2010.9/4 ) 京都大学理学部数学科　大阪大学院経済学研究科博士 米国ミシガン大学院計量経済学　マサチューセッツ工科 大学院　ハーバート大学院等の米国各地の 大学院にて医学・心理学・社会学・経済学・人類学・・・ 米国大学院だけではなく北欧・英国・ロシア・中国・ フランス・ドイツ・・・の大学院・研究所にて 研究・学習を進めた 東京大学院法学政治学研究科博士　法学博士 東京大学教官　東京工業大学特任教授　 大学のレベルアップのためのNGO専門科学機関をボラ ンティアで開催し科学者を多数養成し社会貢献 ソビエト社会体制の崩壊を予測 マクローミクロな視点から人類社会の本質を解明しようと 総合科学の専門知識と科学研究法を開発・研究し 学問の在り方に重要な課題提起をするなど 未来科学的な視点を導入されました。 日本の科学界に与えた影響は 多大でありました。 Movie.�@　�A　�B		◆　儒　教  呉　智英博士( 1946.9/19--　 ) 京都精華大学マンガ部客員教授 早稲田大学法学部　評論家　儒教の研究 調査のため 中国に行かれ実態調査をしました。 一方で　日本のマンガ文化についても 研究・調査 を進めました。 マンガ評論家　日本マンガ学会長 みず木しげる氏のマンガにも興味・関心を もたれ資料収集を進めました。　 儒教学　評論家 Movie.�@　�A

( 2 ) 世界　の　仏　教 仏教は　インドで生まれ　中国を経由して　日本に入ってきました。 世界の仏教のようす等を紹介します。
中国の仏教 　 中国で最初に仏教が伝わり開祖された寺が白馬寺です( AD.68年に創立)。 インドから二人の高僧が 大量の仏典と仏像・仏画等が 持参されました。二人の高僧はサンスクリット語やパーリ語の仏教原典を中国の漢語に翻訳する仕事では 後漢明帝が その場所を建造しました。こうして二人は 生涯を仏教の発展に貢献。　死後 二人の仏像が建造され 現在も残っています。また白馬寺には 龍の彫刻等が 多数確認され この寺を守っているようです。 Movie �@	セイロン島の仏教　 スリランカ国(セイロン島)のファーヒン ・ガラ村では 毎月 満月の日が休日になり仏事が 行われています。 この国は小乗仏教( 大座仏教 )であり 修行した者だけが 救われるとされ二百以上の戒律を守り実践することが重されます。　修行僧たちは 昼は読経　夜は瞑想という生活に入ります。 日常生活は 自分が作成した計画にしたがって修行を続けます。食物は全国から交代で奉仕する人たちに支援され提供されています。 Movie �A	ビルマの仏教 　 ビルマの仏教は小乗仏教( 上座部仏教とも呼ばれ 厳しい戒律が二百以上あります )と呼ばれています。この国では 国家が 僧侶ひとり一人を登録して管理する体制をとっており国家による宗教管理が 徹底されています。 　仏教界は　国民に熱く支持され 尊敬される伝統があり　仏教が　深く国民の生活に浸透していることが分かります。なお 遺跡群は 修理できないまま放置された遺物も見られます。 　 Movie �B
チベット仏教 ( 中国 / カイラス山 )　 夏になると一年をもかけて巡礼しようと標高6651mの聖なる山であるカイラス山をめざして世界中からやってきます。 それは 交通機関を使ってくるのではなく五体投地という　大地に体ごと投げ出すように倒れつつ感謝と供養そして祈願をこめて巡礼するのです。したがって とほうもない時間をかけないと現地にはたどりつけないのです。 Movie �C	チベット仏教 ( インドへ亡命 )　 ダライラマ14世は 1959.3.17に中国軍による弾圧を逃れて1300kmも離れたインドへ亡命。当初 ネール首相は 中国政府に配慮して冷淡な姿勢だったが 1962.10.20に中国軍がインドへ侵入した時に初めて本性を知った。 その後ネール首相はダライラマ14世に謝罪し支援を約束した。 14世は非暴力を宣言し中国の民主化活動で死傷された方々を供養と支援をされた。 1989年にノーベル平和賞を授与されました。 Movie �D	チベット仏教 ( 中　国 )　 　　中国の黄河上流の70万都市では　ていねいに埋葬としての鳥葬が 寺の主催のもとで行われています。　亡くなった人の骨などで制作した笛やラグーンと呼ばれる長いラッパを鳴らすと猛禽類のハゲワシたちがやってきます。　そして死者を食べ終えると 死者の心が鳥の背に乗り移り天国へと旅立ちます。 Movie �E
中国仏教 ( 隋〜唐 ) 中国仏教の原点はAD.68年に国立の 白馬寺が創建された時に始まります。 白馬寺で五体投地の方法で祈願する 民衆の姿を確認することができます。 洛陽という政権都市や龍門石窟( 2000あまりの石窟群と10万体の仏像があります)等の建造した優れた仏閣や仏像・修行法・建造法・・・日本の仏教文化や国家政策など国家の基盤を構築する重要な影響を与えました。　 Movie �F
( 3 ) 日本　の　仏教 日本仏教で　宗派を超えて唱えられている お経として知られているのは �@　般若心経　と　�A　観音経　と言われています この二つのお経は　日本人が　重大な 危機に直面した時に　多くの方々を 救ってきた　お経として尊重されてきました。 仏教は宗教というよりは　哲学であり　欲望を意識し これらに振り回されない　限られた人生を いかにして心の質を向上させるか 生・死にも左右されない 生き方を 目指した。 釈尊は カリスマ性を 廃し アットホームな生き方を求め すべの生命体には心が存在し 死とともに 肉体は消滅するが心は　決して滅ぶことなく あの世　と　この世を　往復をし　いわゆる輪廻転生 を繰り返して　心の質を向上させるシステムが　 この宇宙に存在していることを発見 されました。　つまり　全ての 生命体は 心の質を 向上させるべく 転生をくり返す としました。 私たち人類は ここから生きる知恵を ヒントを学び取る必要がある のではないか。
般若心経とは ( ひろさちや博士/気象大学教授等 ) 音声　�@	般若心経とは ( ひろさちや博士/気象大学教授等 ) 音声　�A	般若心経とは ( ひろさちや博士/気象大学教授等 ) 音声　�B
日本仏教の 課　題 (花山勝友博士/NY州立大学教授等) 音声　�@	日本仏教の 課　題 (花山勝友博士/NY州立大学教授等) 音声　�A	日本仏教の 課　題 (花山勝友博士/NY州立大学教授等) 音声　�B
観音経 ( A.D.100年ころ成立 ) 読　経(4分:一部)●		般若心経 ( A.D.200年ころ成立 ) 読　経(４分)●

( 4 ) 死後生存の世界 国際的な科学研究の成果等を紹介します
死後生存科学 ( Life After Life ) �B 臨死体験で 死後生存の世界を 詳細に証言した W.ラネルさん ( 米国カリフォルニア州リアトル市 )	死後生存科学 ( Life After Life ) �A 東大の救急医療現場の 体験等から 死後生存の世界を証言 矢作直樹博士(金沢大学院医学研究科・医学博士・東大医学部教授・東大病院の救急医療部長等)　年間約三千人の死者を看取る中で直観的にも「あの世」が 存在し「この世」と往復し生まれ変わりをしていると提起	死後生存科学 脳神経科学者(世界的な権威) の　証　言 �@ エベン・アレグザンダー博士 ( デューク大学医学部　ハーバト大学院　医学博士　同大学院教授　脳神経科学の世界的な権威 否定から肯定へ) 　当初 死後生存の世界を全面否定したが　同博士自身が臨死体験(NDE)され　生還してから徹底した科学データを解析した結果 「死後生存の世界」は　実在すると証言しました。
死後生存科学 脳神経科学者(世界的な権威) アレグザンダー博士の証言 �A 臨死体験により 死後生存の世界は 実在すると証言	死後生存科学 脳神経科学者(世界的な権威) 臨死体験からの証言 �B   臨死体験により 死後生存の世界を 証したアレグザンダー博士	死後生存科学 脳神経科学者(世界的な権威) アレグザンダー博士の証言 �C 臨死体験により 死後生存の世界は 実在すると証言
死後生存科学 ( Life After Life ) �H 臨死体験で 死後生存の世界を 詳細に証言した	死後生存科学 ( Life After Life ) �G 臨死体験で 死後生存の世界を 詳細に証言した	死後生存科学 ( Life After Life ) �F 臨死体験で 死後生存の世界を 詳細に証言した
死後生存科学 ( Life After Life ) �I 臨死体験で 死後生存の世界を 詳細に証言した	死後生存科学 ( Life After Life ) �J 臨死体験で 死後生存の世界を 詳細に証言した	死後生存科学 ( Life After Life ) �K 臨死体験で 死後生存の世界を 詳細に証言した

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