Elisabeth  KublerRoss  
●USS        ( リザベス・ューブラ・ロス  1926.7/8〜2004.8/24  スイスのチューリッヒ生まれ 大戦後に西欧の廃墟や大量に死亡した実態を体験し深く死の問題を意識する。 以後 看護婦をしながら独学しチューリッヒ大学医学部に入学。結婚後は 米国へ移住<1957>  コロラド大学医学部教授 シカゴ大学医学部精神医学主任教授 医学博士

 
界で初めての問題や終末医療<ターミナルケアー>の課題を提起  臨死体験NDE学  体外離脱OBE学  科学<Thanatology>を創始され  「死に行く人 On Death Dying 1969」を出版し 死の問題を全世界の人々に問題提起され 大変な反響となりました。 キューブラロス博士は 世界で初めてエイズやガン等で余命幾日もない死に向かって生きている患者さんに対し医師たちが見て見ぬふりをする医療現場の実態を告発し 医師と死に直面した患者さんがきちんと対面し正しい死の科学情報を提供し残る人生に安らぎと前向きに生きることを提起。 死のタブー問題に世界で初めて光をあて 終末医療<ターミナルケアー>のあり方を問いました。  米国内や世界各国の大学から総計18の博士号が授与されました。
                     UFO科学大学院名誉教授     )


  を目前にした患者さんに 付き添う中で 多くの患者さん<約10000人>が 臨死体験<NDE>をしている実態<カルテの記録等から>を科学的に解明しました。



 The Wheel of Life. 1997 
         
人生は 回る輪のように

    
ス博士は 自分の人生を振り返り 全世界に「の問題」を提起された時を原点として(1969) 医学者 精神科医師として
死に直面し苦悩する患者さんに付き添い 臨死体験(NDE)や体外離脱(OBE)等のカルテのデータを科学的に分析しその情報を患者さんたちに提供し 残り少ない人生に勇気と生きる最後のエネルギーを愛情の限りを医師の仕事として尽くされた日々の生活を書かれた著作です。
  キューブラロス博士は その著作の中で 次のように述べていらっしゃいます。

@ 私は 同僚の医師たちから「死に迫った患者さんたちを食い物にしている」と非難されることもありました。 「死に行く患者さんを最後の最後まで支援すると 癒されることさえあります」との体験を話しても 耳を傾ける医師は一人もいませんでした。
  医師に見捨てられた 残り幾日も生きられない患者さんにとって そのことは とても悲しく 絶望的な出来事であり 私は 患者
さんのこのような事例を問題提起し続け 医師たちが 耳を傾けるまで10年あまりの歳月が 流れました。

A 私は 死後の世界には まったく関心のない医師でした。
 しかし 目の前の患者さんたちが 次々と死んでゆき 生前に語ったカルテ等のデータがたまり それらを科学的に調査・分類・分析していく中で 死後の世界が 実態として存在するとの確信へと意識が 変容していきました。 科学的研究の成果として肉体が 死んでも心は 生き続けるということを発見したのです。

B
 この地球に生まれた理由は何かと 臨死体験等をされた多くの患者さんのデータから言うなら 与えられた課題やテストを全てやり終えるまでの生命活動といえます。 その目的をやり終えると肉体の服を脱ぎ捨てて 心だけが 「あの世」へ旅立つという現象であることを発見しました。

C 脳死や心臓停止により臨死体験された患者さんのカルテや関連情報を分析して判明したことは「 この地上で どのような人生を送ったかが 問われるケースが 多く見られました。  生前に最高の選択をしたのかが 問われます。 物欲社会の中で悲しみ苦悩しつつも 最終的に条件のを身につけることが できたかが 問われるようです。

D
 この物欲の地球社会へ送られてきた人類は 体験し学ぶために来たといえます。  さまざまの苦闘をし悲しみ苦労しつつも学び続けること そして 欲に振り回されても 学びのテストに合格した時 卒業となるのです。
 自身の心を包んでいる肉体を脱ぎ捨てて古巣の「あの世」へ帰って行くと推察されます。 私たちは 決して一人となることはなく 想像を絶する深く広い愛情に包まれて成長するのです。    究極の学びは 無条件にして愛し 愛される方法を修得することにあるように考えます。

  
以上のようにキューブラス博士は 「この世」と「あの世」の連続した相互の二重構造について科学的に死に直面された生前の臨死体験者等のカルテ情報の分析から真相を導き出しました。
  
彼女のの科学:Thanatologyは 大変に有名ですが 我が 国の医師国家試験には キューブラロス博士の死にゆく五段階説」等が出題されるなど かなり国内的国際的にもタブーとせずの科学的な研究が 定着しつつあります。 
    



● USS(UFO科学大学院)では 1969年に世界で初めて「死の瞬間」という著作を出版され それまで医学界から見捨てられていたブー問題を 全地球人に問題提起した意義は 図りしれず K.ロス博士に関する医療・医学・NDE/OBE/看護学/臨床医学/精神医学/終末医療学/死科学等の学術論文や研究報告/ターミナルケア/ワークショップ/関係資料等を集積しております。 
 1975年に出版された「
Death the Final Stage of Growth. 続・死ぬ瞬間」では コロラド大学の医学生たちや死にゆく患者さんたちと語り合ったミナーを基礎に 全米で実施し末期の患者さんたちに教師になっていただき 臨死体験のありのままの実態を証言し死後生存の世界について学び気づいていただき 勇気と希望をもって前向きに生きる人生成長のサイクルとしてを公表されました。

 1987年には「
AIDS The Ultimate Challenge: イズ 死ぬ瞬間」を出版され 医学界が 見捨ててきた終末医療の問題提起をされ 死後生存の研究成果を踏まえた奉仕による世界的なホスピタル運動やターミナルケアに重大な影響を与えました。

  本学では 以上のような医療や 福祉等に関する最先端研究論文や医療現場かかえている諸問題解決に取り組んだ実践等の資料も集積されており 将来あるべき死を含む医療・福祉・教育等に関する資料等もございますので ぜひ ご活用ください。  

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