究文献紹介@ 
                             ●UFO科学大学院/USS

の世界を考える バート・ステンバウム(アリゾナ州立大学教授)
    
Robert Kastenbaum博士は 30年以上にわたり高齢者の臨床心理学者として諸科学の研究成果を現場の諸問題解決のために導入する等 大変 熱心でチャレンジャーでもありました。   同博士の研究のテーマは 後生存科学」の研究と発展への科学的貢献です。
  臨死体験
NDE学や体外離脱OBE学 転生科学 遠隔透視RV学等の研究データから検証してきました。  現在 この分野にチャレンジする研究者が 増加傾向にあり とりわけ 臨床医学では死後生存の問題に関心を示し また 医療技術の進歩により 長期のダイイニング・プロセスや終末医療(ターミナルケア) 死に行く人として全ての人に共有する重要な諸問題です。
    原著の翻訳は
宮本忠雄(東京医科歯科大学博士・自治医科大学精神科教授・ハイデルベルク大学医学部・フランス国立保健医学研究所<INSERM>・ 医学博士 精神医学 精神病理学)   


◆ 「ングと時性」 ロゴフ(ニューヨーク社会学研究所 ドリュー大学院深層心理学研究所長 スイスでユング博士と共同研究)博士は 現代心理学で 最も関心の高い「共時性原理/シンクロニティ」(意味のある偶然の一致現象を説明する非因果的関連の原理)ついて ユング博士と共同研究を体験し しかも 彼の生い立ちを探りつつ その理解を より深めるための著作です。  
  精神圏とのかかわり 易経とのかかわり ライプニッツ博士の「予定調和説」と古代中国の老荘思想(道/
タオ)との対応 さらに 元型的体験との関係 量子物理学や未来科学の影響など 広い視野から詳細に考察しています。
   原著の翻訳は
河合隼雄(京都大学心理学教授 日本のユング分析心理学の祖 国際日本文化研究センター教授)



 「Through Time Into Healing: 前世療法   ライアンL.イス(Brian L.Weiss  コロンビア大学 エール大学医学部博士 医学博士 マイアミ大学医学部精神科教授 前世療法学 マイアミ大学精神医療センター長 )博士の著書です。  
   キャサリン
さんと言う 一人の女性患者に逆行催眠法をおこなったところ 前世までさかのぼり ワイズ博士自身の人生観が 大きくかわりました。
   本書では ワイズ博士が 実際に 前世療法をおこない 数多くの患者さんを治療してきました。 
   本書に登場する人々は いずれも前世療法により 自分の過去世界を見たり さまざまな過去の体験により 長い間 苦しんできた病気等から解放された事例が 紹介されています。
   前世療法で 患者さんが 過去のことを確認し 語ることにより どうして治療効果が 出てくるのか まだ そのメカニズムは 解明されていません。
   また 転生や前世という概念も科学的に明確でないところもあります。
   しかし 科学的に治療効果が 明確であり さらに 安全であることから積極的に 医療現場では 活用されています。

  ワイズ博士が 「前世療法」という著書を公表されてから 同博士は 全米で大変有名になり 各地で講演やセミナー等が 開催されています。
  多くの方がたが 楽しみながら 宇宙転生の講演を興味深く聞いている様子は とても ほほえましく思います。
  ワイス博士は 押しつけがましい ところがなく ユーモアと愛情をもって 体験されたことを丁寧に説明されております。
  現在 全米では 前世療法を希望される方が 大変多くなり 前世療法を専門とする医師たちも増えてきています。


  
本書で ワイズ博士は 医師として 大学の医学研究者として 科学的な姿勢で 事実の記録を引用しつつ 解説をしておりますが とりわけ 同博士は これまでの研究結果を踏まえて

私たちは 永遠の存在であること 誰もが 宇宙のかけがえのない一部であり 何回も生を繰り返し 学びつつ気づく時<転生の仕組みを知った時> 私たちは 宗教とは無関係に 完全にやされていきますと述べています。
     


    本書の翻訳は 山川亜希子夫妻<夫妻とも東京大学出身で 父君は 大蔵省海外勤務 財政金融研究所長 両氏とも 現在 翻訳業で活躍されております>

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