I i d a Humihiko ● USS/UFO科学大学院/UFO School ( 飯田 史彦 1962. 〜 学習院大学経済学部 学習院大学院経済学研究科 経済学博士 ロンドン大学院客員研究員 福島大学経済学部教授 経営学 人事管理論 企業学 経営心理学 転生科学 超能力学 生きがい学 ) 日本で初めて経営学や労働政策と生きがいの問題を調査分析して その基盤に「生まれ変わり」の科学的情報<転生科学>の位置付け等が 必要であることを課題提起されました。 現代は 社会主義体制が 崩壊し さらに 市場主義システムが 行き詰まり国民の多くが 貧困へとなりつつあり 格差社会が 拡大し問題になりつつある中で 労働と生きがい--- その根底には 生まれ変わりの科学的情報の欠如をしっかり受け止めるべきとの指摘が 拡大しつつあり注目されます。 2007年 6/21 京都大学のカール・ベッカー教授らの招待を受けて 京都大学百周年記念ホールにて無料の講演会が 開催され 飯田博士は 「生きがいの創造---その根底にあるもの」と題してお話された後で デスカッションも 行われました。 当日は 約800人以上の方々が 会場へ集まり 超満席になりました。 一方 飯田博士の著書「生きがいの創造」も170万部をこえるベスト・セラーになりました。 ●● ● 生きがいの創造---生まれ変わりの科学が 人生を変える---2003 この著書は 1995.9に 福島大学経済学部の商学論集第64巻第1号「生きがいの夜明け---生まれ変わりに関する科学的研究の発展が 人生観に与える影響について」と題する学術論文として発表されたものを読みやすくして出版されたものでした。 本稿では 飯島史彦教授が 発表した学術論文の要約したものを掲載いたします<一部 分かりやすい用語等を使いました>。 ● 学 術 論 文 の 項 目 1) 「死後の生命」と「生まれ変わり」に関する実証研究の系譜 2) 過去<前世>の記憶 @ 逆行催眠の方法 Aよみがえった前世 (1) 前世へ逆行の一例 (2) 前世記憶の妥当性 3) 「生まれ変わり」の仕組み @ 「あの世」への帰還 (1) 心としての自覚 (2) あの世の心象 (3) 先だった死者との再会 A 人生の回顧と反省 B 人生の自己計画 (1) 果てしない成長の追求 (2) ソウル・メイトとの共同計画 (3) 「この世」への再訪 4) 「死後の生命」と「生まれ変わりに関する」研究の正当性 @ 死後生存の科学的研究 A 死後生存の優位性 (1) 「死後の生命を否定すること」を「科学的に実証すること」は 不可能である (2) 死後に意識がある場合は 否定論者は 自分の誤りをしることになるが 死後に意識なしの場合 肯定論者の意識が ないため自分の誤りをしることがない 5) 「死後の生命」と「生まれ変わり」に関する研究の有効性 以下に 飯田博士の学術論文の一部分を紹介します。 キャノン博士<A.Canon ロンドン大学医学部等 医学博士 前世療法>は 逆行催眠法を利用して1300人以上の被験者を 紀元前何千年という昔の記憶まで前世を調査分析した結果 1950年に次のように研究成果を発表されました。 「何年もの間 生まれ変わりなどは 存在しないと 何度も 否定するあらゆることをおこないました。 トランス状態で語ることは たわごとではないかと 被験者たちと議論さえしました。 それから何年もたちましたが どの被験者たちも 実に多様な価値観をもっているのに 共通して同じようなことを語るのです。 これまでに1000件以上の事例を調査してきましたが 最後に 生まれ変わりの事態を認めざるをえませんでした。 」 と証言されました。 キャノン博士は 前世への逆行催眠により被験者たちが 前世での出来事を語ることにより健康が 回復することに着目され1970年代から1980年代にかけて 何千人もの患者さんたちを治療し健康を回復させることが できました<A.Cannon:Hypnotism :Sugges- tion and Faith Healing. 1932/Cannon: The Power of Karma in Relation to Destiny. 1936 / Canon: The Power Within. 1953 ほか>。 この前世療法は 臨床心理学者のイーディス・フィオレ博士も導入して成功されました。 こうして 前世療法は 科学者たちにより有効性が 確認されるとともに 「生まれ変わり」という転生科学への関心が 高まるきっかけを生みました。 このころ ヴァージニア大学医学部主任教授のイアン・スティーブンソン博士は 前世の記憶を語る幼児の事例を世界中から集積していました。 例えば 身体のどこかにアザをもつ200人以上の子供たちが 前世の記憶をもっていて 彼らが ひとつ前の世界<前世>で アザと同じ所に弾丸や刀剣等の武器が 貫通して殺害されたのだとの証言が出てきました。 そのうちの17の事例について 子供たちが「前世で この人物だった」とする実在の人物が 実際に証言どうりの死に方をしたことを証明するカルテ等も入手することもできました。 その後も I.スティーブンソン博士は 研究調査と科学的分析をした結果 次のように公表されました<1987>。 「 これまでの生まれ変わりの研究の証拠から 心が 肉体に宿り そのおかげで 生活し活動でき たとえ 肉体が 消滅しても死後にも生存することができると推定されます。 これまでの研究で集積されたデータから 先入観なしに検討した結果として 心の成長こそが 一番 重要であること 生まれ変わりは 永久不滅に確かに存在すると言えます。」と研究成果を公表されました< I.Stevenson: Children Who Remember Previous Lives,.The University Press of Virginia. 1987 / Stevenson: New Studies of Xenogloss,.University Press of Virginnia. 1984>。 1986年になると カナダの国立トロント大学医学部精神科主任教授のJ.L.ホイットン博士は 前世療法の研究成果から 「 生まれ変わりという転生現象は 全ての人類に共通して存在しています。 ・・・・・これまでの研究から 死後に直ちに天国に行くのではなく 中間世界にまず行って そこで 生前にどのような人生を送ったかが審議され<フラッシュ・バックで全てを見せられます> 旅立つ行き先が 決定されます。 つまり 中間世界が 存在しています。」 と転生システムについて証言されました<J.L.Whitton&J.Fisher: Life Between Life,.Dell Publishing Group. 1986>。 1988年 マイアミ大学医学部精神科教授のB.L.ワイス博士は 最初 転生現象を否定しようとしましたが 多くの患者さんに前世療法を実施する過程で 人類は いかなる環境等にも影響されずに 何度も 生まれ変わりを繰り返してきたことを科学的に解明されました。 この研究成果を「THROUGH TIME INTO HEALING: 前世療法」として出版され 全米でベストセラーとなりました<B.Weiss: Through Time into Healing,.UNIAgency. 1992>。 1990年には インド国立精神衛生神経科学研究所教授のS.パスリチャ博士により インド国内の研究調査が 厳密な手法で実施され 生まれ変わりや臨死体験が 確実に存在し その結果として死後生存の世界が 存在し 人類は 何度も転生してきた実態を明らかにされました<S.Pasricha: Claims of Reincarnation,.Barman Publishing. 1990>。 1994年にR.ムディー博士<R.Moody ヴァージニァ大学院哲学博士 心理学博士 医学博士 ジョージァ州立大学院医学研究科博士 ジョージァ医科大学教授等 同州法医学精神科部長 同州立病院精神科部長>は NDE:臨死体験という用語を提起され 米国に臨死体験学の研究組織の結成に協力され 哲学・心理学・医学の博士号を取得されて 臨死体験や体外離脱 さらに 死後生存の科学的研究と死者とのコミューニケイションについても長期に研究され多くの業績を残されました<Moody:Life After Life .,Sobel Weber Associates. 1976/R.A.Moody: Refection on Life After Life ,.Sobel Weber Associates.1977>。 以上のように現代の科学研究により 物質現象だけに留まる生命だけではなく 肉体が消滅した 死後の世界においても心は 生き続けることが 明らかになりました。 「生まれ変わり」を根底にした経営・労働活動の在り方を問う時代にいたったと推察されます。 私たちは 先入観を捨てて 心と物質との相互の関係をも含めた 生まれ変わりの実態について科学的な情報を正確に理解し あらためて 今後の生き方・労働や経営のあり方等について見直す必要が あります。 ● USS/UFO Schoolでは 飯田史彦博士をはじめ 最先端をいく未来学者たちの研究論文や学術論文・関係資料等を集積しており 市民大学やNGO大学院の研究にも活用することが できます。 関心のある方や相談したい方は USSへ ご連絡を下さいませ。 |